弊社アドバイザー・講師の木村大輔。海外で活躍中。
UNESCO consultative meeting on innovative school leadership has finished with some directions and potential actions.
“Principal makes culture(学校文化は校長が作る)” “Great School leader are not born, but can be made.”
と言うように、校長を始めとしたスクールリーダーは新しい学びの領域を浸透するためにも大切な存在。各国のスクールリーダーの現状を共有するだけでも多くの学びがありました。「新しい事を始めるには部下を説得する必要が。そのために上手なコミュニケーターとなるためにコミュニケーション向上のための研修をやらねばいけないのではないか(多数うなづく)」「日本では校長研修の内容は〜などが行われている。」
「シンガポールでは、校長に求められるコンピテンシーに○○があり、それをクリアできた人しか校長になれない。良いコミュニケーターである事は当たり前、常に新しい事を学ぶことなども当たり前だから、コミュニケーション向上のための研修など必要ない。」
マネジメントのあり方や資質に関する事、政策サポートも違う中、どんなものが生まれるか。多国籍で議論したからこそ日本の事を考える機会となりました。日本のスクールリーダーの多くはどんな人たちが選ばれているのか、多様なバックグラウンドは担保されているのか、マイクロマネジメントで先生方をがんじがらめに(裁量権を奪う)してないか、新しい事を進めるために先生間で議論や対話をする習慣ができているのか、校長は未来を見据えて具体的な学習目標や達成目標を立てているのかなど。日本でも海外でもスクールリーダー向けに色々仕掛けたいです。
議論のファシリテートも発言もしました。決してムエタイやりに行った訳ではございません。